ロンドン紀行5
4日目の朝、目が覚めると激しい頭痛が。
喉がひりついて乾く。
風邪ですか?いいえ、二日酔いです。
前の夜、以前ロンドンにいた時にお世話になった友人と4年振りに会って
競うようにワインを飲んだのでした。
すごく英語が上達したね、と言われて大変嬉しく思いました。
4年前は片言以下の英語で、どうやって会話してのか不思議です。友人にそう聞くと、すごく大変だったよ、との事でした。
さて、重い二日酔いでも夜はまたきます。
この日は一番楽しみにしてた舞台、「BOOK OF MORMON」です。
これはチケット取るのが難しいと言われてる舞台で、観られてラッキーでした。
恐らく一人分のチケットだったからでしょう。一人旅万歳。
サウスパークという風刺の効いた人気アニメのクリエイターが作ったミュージカルなだけあって
あちこちに風刺の効いたジョークがちりばめられてました。
宣教師のハンサムな主人公もキラキラの笑顔なのに野心家で可笑しいし、連れの宣教師も太って空気の読めないSFオタクキャラで虚言の癖があるという楽しい設定でした。
今回、一番盛り上がった舞台だったかも。会場は爆笑でした。
そして最終日はこちら
「マチルダ」です。
大きな劇場で、こちらもチケット入手が難しかったです。
ふしぎな能力をもった女の子が、子育て放棄の両親や厳しい躾の学校をサバイブする話なのですが、
子供達の演技が素晴らしいのはもちろん、舞台装置、衣裳、ヘアメイク、どれをとっても素晴らしく、
今回の中でこれが一番大掛かりでミュージカル的、といか舞台的だったと思いました。
これも大変参考になりましたし、観られて本当に良かったです。