ロンドン紀行4

時差ぼけは2日目が酷いと聞いたのですが、では3日目はどうなる?
僕の場合、大変すっきりと目覚めました。
その日は昼間に1本、夜に1本と観劇したのですが、どちらも集中力切れる事無く楽しめました。
もちろん素晴らしい芝居だったのもあるのですが。


前半は現地でチケットを購入したこちら。

「UNTOLD STORIES」です。
これは脚本家で俳優でもあるAlan Bennettという人の自伝的作品で、
Alex Jenningsという名優が演じていて話題になっている作品でした。
前調べも無しに観に行ったので、内容わかるかな?と不安だったのですが、Alex Jenningsが素晴らしく
細かい所は分からずとも大変楽しめました。あと、音楽も大変素晴らしかったです。
始め、舞台上に弦カルテットがいて美しい音色が奏でられ、そこに主役のJenningsがすうっと出て来た時は
ほぼ一人芝居だな、日本語圏の僕はついて行けずに取り残される、と思ったのですが杞憂でした。


夜はこちら

「MERRILY WE ROLL ALONG」です。
STEPHEN SONDHEIMという有名な作曲家の自伝的なミュージカルです。
舞台の好きな知人がおすすめしてたので観たのですが、とにかく曲が素晴らしく
楽しかったです。
70年代から60年代にさかのぼる内容なのすが、衣装とヘアメイクも上手く時代を出していて
大変参考になりました。


時差ぼけがないとスッキリとした頭で集中できるのだなと痛感しました。
次回の旅の参考にしようと思います。